春の節会展 コラボ作品紹介4  2008.02.20

 前回に続き、布の作品をご紹介します。

 Mihoko Yoda  依田美穂子 さん
 
  春の節会といえばお雛様。 女の子、ひとりひとりが自分用のお雛様で祝ってもらいます。段飾りは、出すのもしまうのも一日がかり。 だんだん子どもが大きくなってゆくと、しまったままになっているご家庭が多いのではないでしょうか? 我が家も、もう何年、娘のお雛様を出していないでしょうか?
 子どもも自立して家を出ていない… でも、毎年3月3日の桃のお節句が近づくと、お雛様を思い出します。
女性はどんなに年を重ねても、桃のお節句には、お雛様を飾り、お寿司を作ってということは大切にしたいものではないでしょうか?
 このウサギやねこのお人形に出逢い、最近はもっぱら、美穂子人形で桃の節会を迎えています。


 今回の展覧会では、KUKUの小卓飾り台にお内裏様を飾りました。(上の写真は、2組のせてあります。)
細部にいたるまで、本当に丁寧に作りこんであって、多くの方の目をひきました。 みなさん、「かわいい!!」
小さなお子様連れのお客様は、「こういうのにすればよかった!!」 
KUKUの木の色の中で、とても華やかな空気をかもし出してくれました。


 立ち姿のお人形です。なんと、バックシャン! そしてなんとも着物のラインが色っぽい…
 男性の方は、堂々とした雰囲気を出すのにとても苦労されたとか。 モデルは勘三郎。製作中のお部屋には、勘三郎の色々なアングルの写真をを並べて参考にされたとか… う〜ん、雰囲気でていると思いませんか?   


 依田さんのご実家は、新潟から古い民家を移築され、色々な面で「和」を大切にした暮らしをされています。 昔の作りですのでお部屋の戸を取り外すと、とても広い空間が生まれ、お母様は、100人ほどの人が集まれるとても素敵なコンサートなをこれまでに何回も主催されています。 
 歴史を感じる住空間で、着物という伝統的な素材を使った今の暮らしに生きる創作活動。 日々の暮らしの中で培ってきた想いが少しずつ作品に表現されているように思います。