お厨子の納品 2012.07.16

  
 春にご注文を頂いたお厨子。シーズニングを終えて、ようやく出来上がり、先日お納めして来ました。
 定番のサイズよりも大きめでお作りし、 奥の板には、ややマットな感じの純金箔を貼ってあります。
 ブラックウォールナットで、中心は黒檀と栃でラインを出しています。

 今回、この箔を貼った板をセッティングするに際してトラブルがあり、箔を貼り直して頂きました。 金箔は、長野県の北、飯山市でお仏壇を制作しているFさんにお願いしています。お忙しい中を、大変お世話になりました!

  このお厨子は、3人家族で、お嬢様が将来お仏壇として守っていかれることを想定して、場所を取らずに現在の生活に合うようにとお探していらしたお客様からのご注文でした。 
 

 
 私どもの住んでいるあたりの旧家では、お仏間があり、天井までの大きなお仏壇が置かれている家も多くあります。 ただ、住宅事情の厳しい都会では、コンパクトなものをお探しの方が多いようです。
 お仏間の様に別のお部屋ではなく、家族がいつも集まる居間に置かれる方が多くなりました。お亡くなりになられた方もご家族もいつも一緒にいられると、よろしいですね。
 


 KUKUのお厨子は、お使いになる方によって、お好きな像を入れたり、お仏壇としてお使いになられたりと色々です。忙しい暮らしの中で、ちょっと心を留める場所があるというのもいいものだと思います。 
 





展示会では、いつも櫻井三雪さん作の「あまね」を飾っています。


 8月中旬より、横浜山の上ギャラリーでの箱展に参加します。今回は、お厨子や仏壇等の箱が中心となります。
 KUKUでは、現在新作の小さなお厨子を制作しています。 
 どうぞお楽しみに…