春の風景…爬虫類との遭遇  2010.06.04


 信州は、今年の不順な天候で、朝晩はまだ時々、ストーブを入れる陽気で、こちらに住むようになってから初めてのことです。 カッコウが鳴き出しましたが、遅霜の心配もあり、そのままでしたが、ポットの苗は、「もう限界、早くこの窮屈な家から出してちょうだい」と悲鳴を上げています。かわいそうなので、ようやく畑に定植しました。広い家でのびのびとして気持ちよさそうです。

 
 先日、隣町の東御市にあるヴィラデストへ工房の皆で、出かけました。手入れの行き届いたガーデンでは、かわいい春の花たちが咲いていました。いつ来ても気持ちの良いお庭です。遠くに上田市が見渡せる絶景にあります。 日が暮れる頃、美しく広がる景色を眺めながら、のんびりとお茶を頂くのが夢なのですが、すぐ近くにあっても(車で20分)、いまだ実現しません… 奥様の抄恵子さんがお付き合いくださるお約束になっているのですが… 老後の楽しみとなるでしょうか??

   


 帰り際、駐車場の脇に大きなしだれ桑があり、珍しい木の形を眺めていると、小さな青蛙がいるではありませんか。なんと、真正面から見つめ合ってしまいました!(Homeの小さな写真) 私は決して蛙が好きなわけではなく、どちらかといえば苦手なほうなのですが、それでもかわいらしかったです。周りの緑に同化していましたので、安心しているのか、じっと動かずに人間たちを眺めていたようです…

 蛙の合唱の季節だなぁなどと思いながら車のトランクを開けていると、少し離れているところでスタッフが何やら見つけたようです。近寄ってみると、 な、なんと、トカゲ。カナヘビというそうです。 私の知っている限りでは見つけてもするするっとすごいスピードで姿を消してしまうのに、何やらじっとしています。色もなんだか変です。白っぽくて…

 脱皮の最中でした! 初めてです。脱皮をしているところを見るのは。時々、庭に蛇の脱皮の後の抜け殻を見つけることはあるのですが…
  蛇と違って、指のある手や足(?)の入り組んだ複雑な形の部分があるので、これは大変そうです。上から脱ぐのですね。頭から下が出ていて、なんだか不安気で緊張しているようでした。それもそのはず。白昼、晴天の下。 もう少し、人目につかないところで脱げばよいのに… 痒くて我慢が出来なくて脱ぎ始めてしまったのでしょうか?
少々間抜けなカナヘビ君のおかげで、とても珍しい光景を目にすることができました… (痒いのかどうか、定かではありませんが…)

 信州の春を実感できたひと時でした。